私たちレオサーバーのスタッフがよく使う手段として、外出先での送受信です。一人1台、無線LANを搭載したノートパソコンを持ち歩いているので取引先の電波を借りて、または有線LANを利用し、メールの送受信が行えます。「そんな危険な!」とおっしゃる方もいるでしょうが、全員のメールは暗号化しているので安心して送受信ができます。 簡単な連絡程度なら携帯メールでも良いでしょうが、Excelにデータを打ち込んで送り返さなければならない場合や、頂いたメールを加工して返信する場合などに有効で、大幅に作業効率が改善されました。この機能、必須となりつつあります。
レオサーバーでは次々に現れる新種のスパムメールに365日24時間監視で誤認識なしの高度なフィルタリングを提供しております。全二重化セキュリティーポリシーはアンチウイルスだけではなく、スパムメールも二重でチェックします。
スパムメール収集のご協力をお願い致します。
日々、最新のスパムメールに関するデータを蓄積しておりますが、以下の項目でお客様からのご報告を広く受け付けております。是非、お客様の元へ届いたスパムメールをご提出下さい。
DomainKeysに対応したサーバーから送信されたメールヘッダに[ DomainKey-Signature ]という電子署名がついてきます。このDomainKey-Signatureとドメイン情報を照合し、合致していたら以下のようなヘッダが追加されます。
DomainKey-Status: good
この電子署名とドメイン情報の照合は理論上、偽装された送信元では行えないようになっています。むりやり偽装しようとしても、以下のような表示になります。
DomainKey-Status: bad
また、DomainKeysに対応していないサーバからのメールは以下のように表示されます。
DomainKey-Status: no signature
■DomainKeysはあくまで送信元とメールアドレスが正常であるか確認するためのものですので、メールの本文や内容を保証するものではありません。
■送信先がDomainKeysを導入しているなら認証が有効になります。受信も同様にDomainKeys導入サーバからの受信したメールで認証が有効となります。もちろん、DomainKeysを導入していないサーバへの送受信も、認証が発生しないだけですので問題なく行えます。
■メーリングリストや転送では認証がbadとなりご利用頂けません。
■プロバイダの送信サーバを経由して送信する場合はDomainKeysの対象外となります。
DomainKeysとはメール送信元を認証する技術で、 受信者側で本当に正規のサーバから送信されているか判断できます。そのため送信元を偽装した(なりすまし)スパムメールやフィッシング詐欺を防ぐことができます。 SPFはDomainKeysより先行して開発されていたので携帯メール、大手プロバイダメールサービスなど多くの企業が導入しており、今後も増えていくと予想されます。
SPFに対応したドメインから送信されたメールには「○○というサーバーからしか送信しませんよ!」 という情報が付属しています。
このSPF認証情報とドメイン送信元サーバーを照合し、合致していたら以下のようなヘッダが追加されます。
Received-SPF: pass (SPF認証に成功:正当なメール)
この電子署名とドメイン情報の照合は理論上、偽装された送信元では行えないようになっています。むりやり偽装しようとしても、以下のような表示になります。
Received-SPF: fail (SPF認証に失敗:不明なメール)
また、SPFに対応していないサーバからのメールは以下のように表示されます。
Received-SPF: none (SPFを使っていない)
■ SPFはあくまで送信元とメールアドレスが正常であるか確認するためのものですので、メールの本文や内容を保証するものではありません。
■ 送信先がSPFを導入しているなら認証が有効になります。受信も同様にSPF導入サーバからの受信したメールで認証が有効となります。もちろん、SPFを導入していないサーバへの送受信も、認証が発生しないだけですので問題なく行えます。
■ メーリングリストや転送では認証がfailとなりご利用頂けません。
■ プロバイダの送信サーバを経由して送信する場合はSPFの対象外となります。サブミッションポートの利用などをお勧め致します。